コラム:体感覚優位の人の特徴

体感覚優位の人の特徴

五感のなかでも、物に触れる、肌に触れる、手触り、運動といった体感覚が優位にある人のことを、NLPでは体感覚優位の人と分類します。このタイプの人は、言葉のなかに「感じる」「触れる」「おいしい」「気になる」「重い」といった、体の感覚についてのフレーズが多いという特徴を持っています。会話をしているときには体感覚情報にアクセスするため、視線は少し下を見ることが多いとされています。服装に関しては、体感覚優位の人は見た目や流行よりも、着心地や体型に合うかどうかといった点を重視する傾向があります。

体感覚優位の人との接し方

体感覚優位の人はボディーランゲージを多用する傾向があり、話を聞く際にも体感覚を感じようとしています。そのため、体感覚優位の人と会話をする場合には、相手の状態を観察し、ゆったりと話を進めるのが接し方の大きなポイントとなるでしょう。学習などに関しては「書いてみる」「試してみる」といった方法が有効。手などを動かしながら学んでいくことがモチベーションのアップにもつながり、理解力の向上にも役立ちます。参考書を見ながら文字を追って記憶するという方法よりも、実際にペンを握り、ノートに書いていくといった方法が向いていると言えます。

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